ビー玉の瞳



振り返ったとき、アンドウ君の口がきれいな丸になったからおかしかった。



少ししたらキャ―という悲鳴があがった。




変だと思ったんだ。

アンドウ君の手が、ぼやけるくらい目の前にあったもんだから。




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