君に捧げる想い 〜birthbywhiteday〜
涙が出てくる。

頭も痛い。

オレへの天罰の様だ。


「起きたの?」

部屋にあげはが入って来た。

「あげは」

涙なんて拭うこともしないで、身体を起こした。

目の前が回る。

「まだ起きちゃだめだよ。完全に風邪ひいてる。亜悟くんの家には連絡してある。うちのが近いから中原に手伝ってもらった」

あげははオレをベッドの中に入れた。

「遅くなるって言ったのに」

「すごくあげはに会いたかったんだ」

気持ちがせいで、連絡がくるまで待てなかった。
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