君に捧げる想い 〜birthbywhiteday〜
「寝たほうが良い」

あげはが布団を肩までかけてくる。

それよりも話をしないといけない。
枕元の時計は、12時をとっくに過ぎている。

「あげは!話があるんだ」

「眠って。熱が下がったら聞く」

あげはは譲らなかった。

だがオレも譲れない。

「あげは」

身体を起こしてあげはの腕を掴んだ。

強張ったあげはの身体はすぐに力を抜いた。
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