君が、イチバン。

――――――…


「で、どうよ?」

親友の真依は明らかに好奇心の固まりみたいな視線をあたしに送る。

「どうとは?」


適当に答えた所で真依のテンションは全く下がらない。

「男だらけでしょ?更にイケメンだらけ!羨ましいんですけど!!」


どんだけ羨ましいのか、拳でドンドンとテーブルを叩く真衣。落ち着け。


仕事を始めて一週間がたっていた。
慣れたとは言わないけど単調な仕事はさすが頭に入る。


毎日一緒にいるカラオケ組の男子二名とはそれなりに仲良くなったけど、

「…あのね。真衣の期待してるような事はないから。」

ほんとに、全く、ない。


「ふーん!まあ納得しませんけどね!」

やっぱり美形率の高さで有名らしいLaiは、イケメンサーチのスペシャリスト真衣の興味を勢いよくひいてるらしい。

「はおー…、はあー、イケメンー…、、いけね、ヨダレ出ちゃった!えへへ、キャプ」


私も別の意味で引いた。



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