せーしゅん。【短編集Ⅲ】


子ども、大人からしてはまだ小学校卒業しても


子どものレッテルは貼りつけたまま。




だけど僕らからして見れば


朝倉さんは立派な大人。




「朝倉さん!


卒業おめでとう!」




僕は僕の手の中でしなっている



四つ葉のクローバーを朝倉さんに渡した。




「ありがとう」




受け取って仲間の元へ駆け寄っていく。



その姿に見とれてしまった。


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