秘密な私の愛しき人

[琉side]

[琉side]



会社でいつも通り仕事をしていたら…



“ブーッ、ブーッ”



携帯が鳴った。



誰だろ?っと思って画面を見てみたら穂樺からだった。



穂樺からこの時間に電話は珍しいなっと思ったが嬉しくて出た。



「もしもし?穂樺」



『りゅ…ちゃん…』



でも俺の気持ちとは裏腹に穂樺の声が震えていた。



「穂樺?!どうしたんだ?!」


嫌な予感がする。



『あのね…今日の朝、学校に行ったら≪私が結婚してる≫っていう張り紙が張られてた』



「えっ…」



その言葉を聞いて俺の時間が止まった気がした。



「それって…関係がバレたってことか…?」



そうしたら俺達は……



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