To Heart
「あの……」

僕はグッと手に力を込めると、勢い良く振り向き

「あり、ありがとうございます!」

妙にドモリながら頭を下げた。

「はい」

目の前に鍵を差し出される。

ついに。

ついに僕は彼女の視界に入れる!

緊張がMAXに達し、僕は顔を火照らせながらゆっくりと頭を上げる。

「気を付けなさいね」

あっれぇ~~~~~~~??????

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