愛の国のアリス
ダムとディーは俯いていた顔を上げニッコリ微笑んだ
いきなりのことで三人とも訝しげに目を向けた
ダデ『いきなりだけど
今日はお泊まりさせていただくねぇ♪』
そうだ…
これから沢山思い出をつくればいいんじゃん♪
まだ遅いなんてこと‥‥ないよ----
白「何をいきなり…
そんなことが許可されるとでも?」
エ「会ったばかりの奴等を易々(ヤスヤス)と泊めるバカが何処にいる?」
女「そうじゃな
許可はできぬ」
すると不意に扉が開いた
ア「‥‥あらまだ話してたの?
こんな時間になってしまったわね
‥‥‥‥‥Σ!
そうだわ!今日は泊まっていかない?
ダムとディーの都合がよかったら!」
ダムとディーはニヤッと笑い女王は目を見開き
エースは俯き手を額にのせ
白兎に至っては放心状態だ
ダデ『迷惑じゃないのなら
お言葉に甘えて泊まらせてもらうねぇ』
ア「迷惑なんてとんでもないわ
それでダムとディーが泊まる部屋だけど‥‥」
ダデ『僕たち‥‥‥アリスおねえちゃんと一緒のお部屋がいいなぁ
‥‥‥だめぇ?』
上目遣いに涙目
なんて可愛いの‥!!
アリスはすぐさま答えようとするが三人が黙っていなかった