君だけのもの


「じゃあ帰って聞いとくから、今日はもう終わろ?」

「だな。」

「優馬…」

俺は荷物をかたずける優馬に言った。

「送って!!」

「は?無理。この後、みさきのとこ行かなきゃなんねぇから。」


…女か…。


俺は渋々一人で家に帰った。
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