君だけのもの


あ!!いい事思いついた!!

「ねぇ!!桜ちゃん!!日悠君の家来なよ!!」

「え?いいの?」

「多分大丈夫!!ね!?その方が安心だよ!!」



それから、日悠に電話で話すとOKしてくれた。


「じゃあ、明後日に荷物持って行くね?」

「うん。道わかんなかったらまた連絡して!!」

「わかった。じゃあね!!ありがと。」

あたしは桜ちゃんと別れて、マンションまで帰った。


「ただいま。」

「お帰り。」

あれ…?日悠仕事じゃなかった?

「仕事は?」

「陽奈を連れて来いって優馬に言われた。」

あたし?何で…?

「ショーの事でなんかあるらしい。」


………………ショー…


「わかった…ちょっと待って…支度する…。」


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