君だけのもの



「…陽奈ちゃん??今すぐキスしちゃうよ??」


「は!!?意味わかんないし!何で!?」


「無視したから??」

「無視なんてしてないよ!?気づかなかっただけ!!勉強してたから..」

そう言って陽奈は教科書をチラっと見た。

勉強....??


「なんで勉強??」

「テスト週間だから。」


なるほど…

「頑張って!!」


人事のように言う俺に陽奈はわざとらしくため息をついた。


「わかってる??日悠もだかんね!?」


わかってますとも!
けど、仕事で忙しいからさ、入学して授業なんてまともに受けてねぇし、

っていってもちゃんと手はうってある!!



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