子羊ちゃんと王様


何もいえなくて、ただ、俺は突っ立っていた。



そこに、


「おぉ!郁斗!ヒロちゃん・・・・え・・・。」



涼がちょうどよく来た。

俺はヒロから目をはなし、涼のところに行った。



「ちょ・・・郁斗・・・。」



「俺・・・どうすりゃいいんだよ・・・!」



自分に対する怒りが燃えてきた。


ヒロを今、何もしてやれない。



ヒロはどこかに走っていってしまった。



涼も心配そうな顔をしている。



どうしたらいいんだろう・・・。
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