もう一度・・
ゆかは泣きそうな顔をしていた。


だが俺にはどうでもよかった・・・




「だいたいお前、彼氏いるだろ、そっちにいけば?」


「もう、別れたの・・広のために別れたんだよ・・」


「そんなのお前の勝手だろ?彼氏いるくせに俺のこと誘惑するんじゃねーよ淫乱!」




俺は美穂のこともあり、やつあたりも入ってこのときゆかに普通より酷いことを言った。

このことで美穂にかけなくていい迷惑をかけてしまうことになるとはしらずに・・



ゆかはくやし涙を浮かべながらそこから立ち去った。


周りのみていたやつらはコソコソみたり小声で話してる。




ダチから


「大丈夫か?あの子なんかしそうだぞ?いいのかよ」

と心配された。

「別に・・それに開き直るように近づいてうっとしかったし・・」




普段ならもっと言葉を考えたが美穂のことがある俺は何も考えていなかった。










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