もう一度・・
結局美穂のことで悩み吹っ切れず大学に向かう・・・


美穂は来てるのだろうか・・


美穂のいる教室に行こうと思ったがきっと昨日と同じか・・


昼になり食堂に行く・・・


すれちがいにコソコソ言われた。

聞こえてこなくても聞こえる声・・


「可哀想だよね~しかも浮気したの彼女の友人となんでしょ?」

「自業自得じゃん!ちょっとモテルからって調子に乗ってさ!美穂ちゃんみたいな可愛い子泣かせてさ・・俺なら大事にするのにさ」



中傷にもなれてきた・・ホントのことだからなんも言えない。





ダチと昼飯を食べていると、ゆかが擦り寄ってきた。


「ねぇ~授業終わったらさ~どこか行こう!」



うざい・・


「言ったよな!お前とは付き合わないって!近づくな!」

俺はゆかを睨んで腕をはらう。



食堂には大勢の学生がいて俺の方に注目していた・・あたり前か・・噂のまとだもんな。









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