STARヒーロー★



「…ごみの清掃員?」

「まあたしかにそれもある意味世界を救うな。」



華翁さんはぴくっと口の端を動かしたが、笑わなかった。
架院君はあたしが言った事に1人笑っていて、あとの2人は興味なさそうに黙っている。




「きみがやるのはもっと大きな事だ。きみは正義のヒーローを知っているか?テレビで日曜日の朝にやる…」

「…なんとかレンジャーとかですか?知ってますけど…。」


あたしは何を言うのか嫌な予感がして顔を歪める。

この人なにを言い出すつもり?



そんなあたしとは対照的ににこやかに微笑んで松崎はありえない言葉を言った。


「きみは今日からSTARレンジャーのイエローだ。がんばって!」



はあー!!!!??



ちらっと4人に助けを求める。


一ノ瀬君と目が合ったが、ふいっと反らされた。


なんで!?




「あ、じゃありこちゃん、俺少し出かけてくるからみんなと話でもしてなよ。じゃ。」

「え、ちょ…」


ーバタン


松崎…


こんな所に置いてくなー!!!!


あたしは無言の空間に取り残された。







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