太陽のコーヒー

唇が離れた後、そういえばファーストキスだった事を思い出す。


「もしかして、ファーストキスだった?」


そんな彼の言葉に、首を大きく縦に振る。


「・・・嫌だった?」


一瞬返事に困ったけど、すぐに首を小さくだけど横に振った。


「俺、麻由のこと好きになったかもしれない。初めてだよ。一緒に居だけでこんなにドキドキする女性に会えたのは。」


・・・・・告白?


もしかして私・・・・・告白されてる?








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