幼馴染は隣の..S女??
【優菜】

最悪~!!
今日の朝、隼人が私を迎えに来てくれなかった。
最初は理由があると思った。

それに、なんとか学校には間に合ったから、
許すつもりだった。


教室に歩いて向かっていると

「優菜さん」

後ろを見てみると、知らない男の子が

「僕、前から優菜さんの事が好きでした。
 付き合ってください!!」

えぇ~!!いきなり??
しかも皆がいる廊下で、
恥ずかしぃ~。

この子の気持ちは嬉しい。

でも私は、隼人が大好きだから

「ごめんなさい、
 私には好きな人がいるんで。」

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