君と繋いだ手
正直…
たまんない!!!!!!
あー…
思いっきり抱きしめたい。
それから何分か後に
いきなり拓巳の目が開いた。
それはもう
ロボットのスイッチを入れたかのようにパチッと!!!
「おはよう」
何事もなかったように装う俺。
「おはよう」
にこっと笑う拓巳に
すごい罪悪感を感じる。
寝込みを襲うなんて
セクハラだろうか…
「今、ご飯作るね」
起き上がってすぐに
キッチンに向かう拓巳。
「まじで?
作ってくれんのー?」
「うん!!すぐ出来るから、テレビでも見ててー?」
俺は拓巳の後を追ってキッチンに向かった。
「何か…手伝う?」
全く料理はしたことなかったけど、なんとなく座ってテレビを見てたらもったいない気がした。
「じゃぁ、トマト切ってくれる?」
トマトを手渡されて
まな板と包丁を準備してくれた。