運命の恋～先生を抱きしめたい～

壊れる絆

「担任とまさか恋愛中？」



「そんな簡単なことじゃない。
そうなりたいけど
相手にしてくれないもん」



「難しいだろ～生徒は・・・
バレたら職失うぞ。
おまえ片想いでも気をつけろよ。
先生に迷惑かけんなよ。」



「わかってるって・・・」



私はムッとして兄を睨んだ。



「で、兄貴はどうしたの？」




「え…？それはさ……
ま、家に入ろうや。
おまえも恋してんなら大人の考えで
話を聞いてやろう。」



「何の話？」




「大人の話さ」



私はそれところじゃない
自分のことで精一杯なのに・・・・・



「ね…何なの大人の話って～～」


玄関に先に入った
兄を追って私も玄関に飛び込んだ。