姫密桜
私は、もうすぐ真実を知る。

『どうしても

 彼女だけには

 槇を渡したくない』

どうして、こんな想いに
私は、縛られたのだろう?

それは、きっと・・・

私は、その意味を知る。

『・・・
 学校へもちゃんと通う』

そう、槇には言ったけど
一人では通うことができなくて

槇が自宅謹慎の間、私も
体の不調を訴え学校を休んだ

那智や和歌子が心配して
毎日電話をくれるけれど
どうしても、朝になると
体調が悪くなってしまう。

怖い・・・
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