動き出す時計
自室に戻ったあとも、柚音の心はぐるぐるとしていた。


「…意味わからない。」


何年も関わりといった関わりの無かった母親。


家庭など省みず、仕事に生きていた母親。


今更母親だの友達だの言われても、イライラするだけだった。

「大体友達って何。頭悪いんじゃないのあの人。」


突然何なのだろうか。


芸能界を辞めたなど、世間やマスメディアが放っておく訳がないのだ。


あんな笑顔を向けられたのも、手料理を食べたのも、初めてなのではないだろうか。


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