あなたへ。
「直るといいよね。あんたかわいいんだから、モテるよ」

同じ顔の桃姫が言うとなんだかおかしい気持ちになる。

「桃姫も同じ顔だよ」

桃姫もふっと笑う。

「そーだよね。あはは」

こんなに桃姫と話すのも久しぶりだ。

「定期買った?」
「うん。」

こんな話が毎日できるのかな。

あの子ともたくさん話たい。

他にも友達をたくさん作りたいし、たくさん遊びたい。

「ごちそうさま」
「わたしも、ごちそうさま」

4人で席をたつ。

「私が払うわ。キョウコさん。」
「いいのよ。私にはらわせて」
「ううん。じゃあ今日は。次回は頼もうかしら・・」
「ええ」

私の母は桃姫の母キョウコさんに遠慮をしている。それはずっと前から気づいていた。

「実亜、ごちそうさま!ユリアいこ!」
「うん」

駐車場にでて大きく背伸びをする。
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