あなたへ。
「うっ、バス酔いしたかも・・・っ」
「え、桃姫大丈夫?」

まだひと駅しかすすんでないのに・・・と思いながら

バスから窓の外を見ると月乃が走っていた。

「・・・走って登校なんだね。かっこいー・・・」

気持ち悪そうにしながらそんなことを言っている桃姫にあきれる。

「桃姫・・・」

確かに走り方もかっこいい気がする。
学校前のバス停でおり、桃姫を支える。

「あんた・・・」

昇降口で靴を履き替えると、金髪の月乃が近づいてきた。
「おう、おはよ、四城」

「あ、おはようございます」

なんかもう他の男子とは違うオーラを出している。
金髪だからかな。
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