プロミスエンド
亜悟くんの手がとても暖かい。

夜空の星がキラキラしていて、祝福してもらってるみたいだ。

幸せだけどちょっと怖いな。

って思っていると、亜悟くんの手の力が強くなった。

亜悟くんも同じ気持ちなのかな?

「亜悟くん、幸せにしてあげるからね」

「お前は時々オレより男前なんだよ」

女の方がしっかりすればそこの家庭は安泰だって聞いたことがある。

「私ね、自分の過去とかを理由にして逃げたりしない」

先生

星良

亜悟くん

私を愛してくれている人がいる。

過去に捕われて、足踏みしてたら皆に合わせる顔がなくなる。

「だから過去は振り向かないって決めた」
< 55 / 57 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop