呪いのテディベア Ⅱ

「これがあれば・・・・。」

あたしはテディベア達を
ぎゅっと抱きしめて小さく言った。

「夢徒を、 救える。」

淡い紫の紙を机の中に突っ込んで、

取り扱い説明書と
テディベアを机の上に置いた。






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