永愛
はい!!ちーず!!
 
 
かしゃ………

次は落書きしてね!!
 
 

『繭香どんなのかく??』

『んー??入学式とか??』


『いーね!!そーしよ』

 
落書きを
5分くらいして私達は
ゲーセンを後にした。
 
 
帰り道
光がこんな事を
言ってきた……


『繭香さっきの子と
随分仲良かったけど
知り合いなの……??』
 
 
『仲良くないし!!
うちゎ迷惑だったし
今日初めて会ったし』


『まぁ繭香落ち着いて』


『んー!!
光!!次どうする??』

 
 
光が私の方を
向いてごめんって
両手を合わせてきた。

 
 
『光、変だよ??
どーしたの??何々??』

 
 
『うち今から
塾なんだよー!!』

 

『そっか
じゃあ帰るか!!』



『ごめんねー』


『いいよ』



『じゃあばいばい
また明日学校で語ろう』


『楽しみにしとく
ばいばーーーい!!』


私は光と
ばいばいしてから
珍しく
真っ直ぐ家に帰った。
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