永愛

ありがとう

ピピピピピー…

 
ん??朝か…眠いなぁ。
 

ふと時計を見る。



『えー遅刻だー
急がないと…どうしよ』


いつもは1時間のところが今日は20分で準備できた

 


私はダッシュで
学校に向かった。





ガラガラ..


皆の
視線がいっきに
私に突き刺さる。



『…すみません。』



『あー夜空か、
早く席に座りなさい』

担任が言う。



『すみません』

そう誤って
席についた。


カサ…

私の机に
1枚の紙が投げられた。


――――――――――
夜空今日どうしたの??
        夜美
――――――――――


はっ??って
思ったけど返事を書いた


――――――――――
夜空今日どうしたの??
        夜美
今日寝坊しちゃったの
        夜空
――――――――――


前に紙を投げた



そしたら
"ふふ"という
鼻て笑ったような
声が聞こえた。


その後私達は
手紙のやり取りが続いた



キーンコーンカーンコーン
 キーンコーンカーンコーン
 

 
『はい。HR終わり』



 
その声と共に
教室がざわつく。



『夜空ばかだなー』


夜美君が
笑いながらそう言う。



『仕方ないじゃん』



『仕方ないじゃねーよ』

笑いながら言う



『もー』

私はそういって
机に顔を伏せた。
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