~ 桜 星 ~

私と友達たちは
笑顔で会場を去った。

受付の人たちに

「本当にありがとうございました。」

とお辞儀をして
皆で外に向かった。

途中までの道を皆で歩いた。

この歩く道も
中学生の頃は通学路として
よく通った道。

途中まで行くと
友達の一人とそこで別れた。

月に一度集まる友達の一人のその子は
同窓会に行こうか行くまいか
ずっと考えていたが
結局
「行かない」
ことにした。

無理の行かせようとは思わない。

楽しくないとダメなのだから
無理しないでいい。

私たちは彼女に

「またメールするね。」

「今日もお疲れ様」

と声を掛けて
私たちは道を歩いた。

一緒に歩いている子たちは
皆、私の家の近くに住んでいる子たちで
月に一度は会う友達は二人と
久しぶりに会う友達一人で
計四人で帰り道をゆっくりと歩いた。

< 49 / 216 >

この作品をシェア

pagetop