陸上と君に恋して
そして、早速メールをしてみた。
『今日はありがとね』
すると1分も経たずに
『いえいえ。こちらこそごめんね…今日の事は反省してます。』
『悪いのは春美なのにおんぶまでしてもらって感謝しきれないよ。』
『それはありがとう。ところで明日会えない?』
『会えるよ!だって学校あるじゃん』
『学校休んで会いたい』
春美はその言葉にびっくりした。手が震えたっていうか、学校以外に瞬君と会えるなんて嬉しいし、緊張しちゃうもん。
『瞬君は良いの?』
『会いたいから良いの』
『りょーかい★明日どこに行けば良い?』
『〓バス停に9時にきて』
『うん!』

春美は明日の準備をして、寝た。

_朝_
「ふぁぁ~っつかもう8時じゃん!遅刻しちゃうよ…」
一応制服は来て、学校に行くふりをして
「いってきま~す」
と言って家を出た。
家から〓バス停までは、そんなに距離は無いからすぐ着いた。
「おはよ~」
「おはよ!」
瞬君は私服で超かっこよかった。
「今からどこに行くの?」
「俺の家」
「ちょっ…え?!」
「乗って◎」
自転車でかっ飛ばして行った。
「ここが俺の家。」
「瞬君の家って綺麗だね★」
「君付けなくて良いよ!瞬で良いよ」
「んじゃあうちも春美で良いよ!」
「……春美…」
「しゅ…瞬…」
お互い緊張して目が合わせれなかった。
家の中は本当に綺麗でびっくりした。
「綺麗だね~」
家の中を見渡して瞬の方を見たら…
チュッ
唇に柔らかい感覚があった。
「…今の何?」
「キスした。彼氏いたっけ?」
「……いないけど」
「良かった。」
何故か涙が出てしまった。
「悪りぃ!好きすぎてキスしちゃった。」
違う。この涙は悲しい涙じゃない。って事は…
「好きなの…好きだから涙がでちゃったの…嬉しいの…ぐすっ…ぐすっ…」
すると抱きしめられた。
「春美…付き合ってくれ」
「…うっ…うん!」
そして、そのままソファーで押し倒されて…
「え?!」
「好きなんだ。嫌だったら言って」
「うん。」
2人で1つになった。
凄く幸せで寝てしまった。
「おはよ~?」
まだ瞬は寝てて、寝顔がとても可愛かった。
「…可愛いなあ」
チュ
またキスされて、もう1度やってしまった。
完全的に陸上命なんて事は無い。ただ恋の方にずりずりと導かれた。
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