GOLDEN TIME~4人のイケメン総長たち~
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『う~ん…』
ハッと気がつくとあたしはベットの上に移動していた。
辺りを見渡すと真白君が本を読んでいた。
あたしが起きたのに気がつきパタンと本を閉じた。
『もしかして…寝てたよね…?』
『うん』
『…。』
『…。』
『ホントにゴメン!!』
『別に。慣れない勉強で疲れたんじゃない?』
『たぶん…今何時?』
『19時だけど?』
『うっそー!!3時間も寝てた?!』
『起こそうと思ったけどあまりにも気持ちよさそうに寝てたから起こしそびれた』
『迷惑かけてゴメンね』
『いや。送るよ』
『えっ?大丈夫だよ?』
『また絡まれたらどうすんの?』
『じゃあお願いします』
片づけをして家を出た。