最愛な君へ捧げる愛の詩
ねぇ琴佳

初めてのキスは

あの時の

おはようのキスだったよね
それから

僕らは

いろいろなキスをしたね

車の中で

またねのキス

公園のベンチでのキス

たくさんのキスをしたね

僕は

すべてのキスを

忘れないよ

それは

時に不器用で

下手くそだったかもしれない

でも

どのキスも

琴佳を近くに感じれた
大切な時間だったよ

もし、

一瞬を写真にとれることができるなら

何100枚…いや何1000枚と撮れたよね

それぐらい

琴佳と交わしたキスは

ずっと一人で

孤独だった僕に

勇気とたくさんの夢を
くれたんだよ


だから忘れないよ

琴佳とのキスは

写真にはできないけど

僕は心の中で

何度もシャッターを押して
そして今でも

記憶というフォルダに
保存されているから

君が初めてのキスが

僕で嬉しいと言ってくれたことは

僕の宝物だよ

だから
決して
琴佳のことは忘れないよ
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