最愛な君へ捧げる愛の詩
付き合って1ヶ月が経ち木々は彩りを変え夏の暑さはオヤスミを迎えていた。

僕は夏はジメジメするから嫌いだ。

秋は暑くなく、冬のように凍るような寒さもない。中途半端といえばそうなのかもしれないが、 僕はそんな中途半端な感じも含めて秋が好きだ。

その頃、
僕と琴佳との交際は順調に進んでいた。

とはいっても

家でまったり、のんびり過ごしていることがほとんどだったが… 。

会えない平日は、毎日メールを眠くなるまでしていた。

毎日が楽しくて嬉しくて
生きてる実感を感じていた。

恋は素晴らしい魔法だ。

何だってできる。

今の僕には

怖いものなんてない。

無敵だ。

あぁ
もう今死んでも
悔いなし

と思うほど

僕は浮かれていた。
< 18 / 26 >

この作品をシェア

pagetop