魔物核兵器
「勝ったんだな。王になれたんだな…?」
やはりディーネルは声をはっさずにうなずいた。
「ディーネル。何で話さないんだ?話せよ。」
ディーネルは首を横に振った。
「なぜだ!!」
そしたらディーネルは声をはっさずに口ぱくでこういった。
『こ・の・た・た・か・い・に・か・っ・た・か・ら。』
「この戦いに勝ったから?」
ディーネルはうなずいた。
「何でだよ!王になったんだから話すことくらいできるだろ?」
『お・う・に・な・っ・た・ら・ま・か・い・に・か・え・る・ま・で・は・な・せ・な・い。』
「それが決まりなのか?」
ディーネルはうなずいた。
『で・も・ね・ら・い・と。わ・た・し・と・ら・い・と・に・ぜ・っ・た・い・の・わ・か・れ・な・ん・て・な・い。』
そう。ディーネルと俺に絶対の別れなんかない。