姫サロンへようこそ



銀音ってこんな事を言う子だっけ?



こんな風にしたのは、確実に俺だ。




それが堪らなく嬉しい。



銀音の腕を引き寄せると腕の中に、綺麗にまとまる。




小さい銀音を抱きしめると安心する。





もう少しこのままで…………。


「ラブってる所わるいんだけど!」

キュイイイイィィイン!!!!!!!




脳内に響く音に驚くどころじゃない。

え? あれ、なんだよ?


真麻ちゃんの回りを円を描くように光が描かれていく。



そのまま、光は空に向かって進んでいく。




その姿はまるでカミサマ。










「これが真麻の能力だ。

見ておいたほうがいい。」








そういったあとすぐ、真麻ちゃんはこう叫んだ








「予言する!!!

アタシのこれからの未来を!」







< 345 / 348 >

この作品をシェア

pagetop