幼なじみなんて二度と言わせねぇ


「言ったよな?恋菜に拒否権はないって」


俺と恋菜の顔はあと2センチ位


動いたらキスできる


俺の頬に恋菜の吐息がかかって理性がヤバい


『意味分かんない!!なんなの?』


「だから、俺は恋菜が好きなの。恋菜を守りたいから付き合うフリしよって言ってんの〜俺は本気で付き合いたいけど」


『守ってもらう必要ない!!だから尚紀とは関係ない』


「じゃ。また今日みたいに襲われたらどうすんの?」


『襲われないもん』


「無理。またやられるぞ」


『尚紀に何が分かんのよ!!』



俺らが言い合いしていると



「赤城!!」


誰かが恋菜を呼んだ



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