意地悪なキミと恋の勉強
「…あのね、恭……。
あたし、恭が好きだった」
今さらだけど
伝えてなかった言葉を言った。
ビックリした様子の恭。
「…でもそれは……
“恋愛”じゃなかったのかも
しれないって思ったんだぁ…」
空を見上げる。
白い雲が広がっていて
青い色が目にしみる。
「……恭は、大切な大切な…
“親友”なんだな…って」
恭を見ると
ちょっと下を向いていた。
「……あたしは…
今も恭が好きだけど…
それは恋愛じゃないって
やっとわかった。」
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