キミが居た病院


 変わった事が無いという事は、既にベッドに寝ていたという事になる。

 それに窓……閉めてくれたはずなのになぜ開いていたのか。

 考えても何か解決するわけじゃないが、さすがにもう考えないわけにはいかなかった。

「とりあえず秋人君にメール返そう」


 ――トントン


「っ!!」


 優香は心臓が縮み上がった。

 また誰も居なかったら……その考えが頭の中を駆け巡る。



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