24年の恋~願いよとどけ~
私のアルバイトが終わると祐から会おうとメールが来ていたので会った。いつもみたいに二人乗りして遊んでいた。朝方、私たちは土手に立ち寄った。色々な話をした。『あのさぁー…』祐が何か言いかけてはやめた。何度も繰り返されでた言葉は『結構前に彼女と別れた。』といわれ、突然のことでとても嬉しかった私はおもわずにやけてしまった。目をつぶって寝そうな祐を見て、私は人生で初めてこの人にキスをしたいと思ったが、勇気がなくてできなかった。でもその帰り道私は祐に初めて『ちゃんと付き合おう。』と告げたが、はっきりした答えは返ってこなかった。