君と一緒に♪
「あっきー……?」

バンっとあすかがラケットを地面にたたきつけた。

「なにあいつ!何あの態度!!サイテーだよ……あっきーをこんなに傷つけて……」

「あ、あすか……!やっぱり、遥の悪口は聞きたくないんだ、ごめんね」

「あっきー……」

「ね?あたしは大丈夫!続きやろう!!」

あたしはにこっと笑って言った。


だって、なんだか遥の悪口を聞くより無理に笑ってたほうが楽なんだもん。

こういう意味では楽な道を選んでもイイよね?神様……。
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