君と一緒に♪
こんなうちにも青春の兆し!!
時は放課後。
うちは部室……もとい美術室へとぼとぼ。
美術の道具をたっぷり持って。
「まっ、前が見えない……!」
あっきーよりもさらにちっちゃいうちはふらふらしながら廊下を歩いていた。
「おーっ、すぐ行くー!」
えっ、えっ、あーーっ!!
どんっ、ガラガラー……
「あっ、ごめんね?けがとかない?」
手を差し伸べてくれた先輩らしき人影。
逆光で顔が見えないっ(怒
手をとって、立ち上がって顔を見ると……あーっ
美佳が言ってた「女たらし」で有名なイケメン先輩……黒木 咲哉だっっ!!
ヤバい、早く逃げよう。
「あっ、ありがとうございましたぁ~~」
あせあせと周りの落ちた荷物を拾い集めてダッシュしようとするあたしをポカンと見つめる先輩。
「あの、君っ!」
げーっ、呼びとめられちゃったよぉ……(泣
でも、うちはなびかないもん!!
と、変な決意をして振り返った。
「はい?」
「荷物、もつよ。」
「えっ!?いえいえっ、そんな!!」
「だって、君、前見えてなかっただろ?それにココから美術室に行くには階段もある。階段から落ちてその可愛い君の顔に傷がついたらどうするんだ。ダメダメ。行かせないよ。」
……いきなり歯の浮くようなこのセリフ。
「は、ははは。じゃお願いします」
「あ、いいよ、全部持つから。」
「えっ!?そんなっ、悪いで……」
うちが言い終わる前にひょいと目の前から荷物がなくなり前が見えるように。
先輩は全部持って行ってくれた。
途中女の先輩に相当見られて恥ずかしかった。
時は放課後。
うちは部室……もとい美術室へとぼとぼ。
美術の道具をたっぷり持って。
「まっ、前が見えない……!」
あっきーよりもさらにちっちゃいうちはふらふらしながら廊下を歩いていた。
「おーっ、すぐ行くー!」
えっ、えっ、あーーっ!!
どんっ、ガラガラー……
「あっ、ごめんね?けがとかない?」
手を差し伸べてくれた先輩らしき人影。
逆光で顔が見えないっ(怒
手をとって、立ち上がって顔を見ると……あーっ
美佳が言ってた「女たらし」で有名なイケメン先輩……黒木 咲哉だっっ!!
ヤバい、早く逃げよう。
「あっ、ありがとうございましたぁ~~」
あせあせと周りの落ちた荷物を拾い集めてダッシュしようとするあたしをポカンと見つめる先輩。
「あの、君っ!」
げーっ、呼びとめられちゃったよぉ……(泣
でも、うちはなびかないもん!!
と、変な決意をして振り返った。
「はい?」
「荷物、もつよ。」
「えっ!?いえいえっ、そんな!!」
「だって、君、前見えてなかっただろ?それにココから美術室に行くには階段もある。階段から落ちてその可愛い君の顔に傷がついたらどうするんだ。ダメダメ。行かせないよ。」
……いきなり歯の浮くようなこのセリフ。
「は、ははは。じゃお願いします」
「あ、いいよ、全部持つから。」
「えっ!?そんなっ、悪いで……」
うちが言い終わる前にひょいと目の前から荷物がなくなり前が見えるように。
先輩は全部持って行ってくれた。
途中女の先輩に相当見られて恥ずかしかった。