罪-ウラギリ-


それから葵は私と話すようになったし、部活にも来るようになった。



でも、前より距離は開いた気がした…



そんな中、修学旅行の日がやってきた。


「おはよう」

私は先に来ていた葵と亜弓に話し掛けた。

でも、二人は返事をしない。


「…?」



この時、二人の復讐は
既に始まっていたのだー…




結局ホテルに着いても、私が二人と話すことはなかった。


葵と亜弓は、楽しそうに話しているのに…
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