あなたが見えない
そこは、

すごく・・・

カラフルだったのだ。・・・黒板が。

「・・・・・・」

「あそこまでカラフルしなくても・・・ねェ。。。」

「う・・・ん」

「あーほら席順も貼ってある」

「みよみよ」

えっと・・・

「げ、紗奈教卓のまんまえじゃん。かわいそ~っ」

「うぁ~・・・サイテー。いねむりできね~し!」

「まあまあ、いいじゃん先生に気にかけてもらえるし♪」

「そういうアンタはどこよっ!?」

「ん~とぉ~・・・あっ!」

「どこどこ!?」

「やったあ窓際の一番後ろ!日あたるしサイコー!」

「ずるーい!かわってぇ~」

あれ?

「隣の人どんな人かな・・・」

「・・・あ?うん・・・ね。知らない人ばっかだから・・・わかんないね」

どんな人かな?

「ねえ、キミ・・・」

え?

「わ、わたし???」

「そうキミ。あの・・・犬飼さんだよね」

「あ、そうですけど・・・」

ってさっきの人ジャン!

「僕、倉田昴(スバル)!犬飼さんの隣だよ。よろしく!」

え・・・

「あ・・・っよろしく!」

さっきの人と隣って・・・

なんか運命感じちゃったりして・・・♡

「じゃ」

え?

ええ??

えええ???

そ、それだけですカ・・・。


私はそのとき、まだ気づいていなかった。



この“倉田昴”が、私の宿命を変えるなんて――――――・・・。
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