真夜中の流れ星
目を合わせることなんてできないから、私は俯く。
「そういえばね、洋介があいみちゃん探してたよ。
『どこにいるかわからないから玄関で出てくるの待つ!!』って言ってたけど。
林洋介、わかる?」
にこりと笑うこの人は気づいているのだろうか。
裏黒板に書かれた相合傘の下。
仲良さげに書かれている『みゆき』と『ようすけ』の名前。
そして、私の気持ちを。
今度は私の肩が震えた。
信じられないから目を見開いて裏黒板の文字をちらりと確認した。
何度見てもかわらないその文字に小さくため息をついて、湧き上がるこの気持ちに蓋をした。