陽のあたる場所で 〜戦国遊戯3〜
「蘭!」

信長が叫ぶと、バッと襖が開いた。そこには、見覚えのある男の子の姿があった。

「様子がおかしい」

信長の言葉に、何かを感じようとする。
だが、蘭丸には何もわからなかったようで、小さく首を傾げた。

「蔀を上げよ!」

信長の言葉に、蘭丸はすぐさま動いた。

「なに、あれ…」

そこから見えるのは、いくつもの松明と、夜風にはためく無数の旗だった。





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