あの音をもう1度
ピアノ ちょっとしたヒミツ♪
-------……
------…
「そうか…。詩乃さん認めてくれたんだ」
涼太の顔がゆるむ。
「うん…」
すごく嬉しかったな。
隠し事がなくなったからか心が軽くなった。
今は、放課後の音楽室。
コンクールまで日が迫ってきていよいよ大詰めの状態。
「で?俺を敵視してた楽さんはなんか言ってた?」
うぅ…ι
やっぱり気付いてたんだ。
まぁ、あれだけ殺気出してたら鈍感の人も気付くかι
「楽兄も一応認めてくれたみたい」
「一応?」
そう。
実はあの後にもう1つ出来ごとがあった。
「うん…。最初は『他の男と一緒に練習なんてさせられん!』て言いだして…」
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「そうか…。詩乃さん認めてくれたんだ」
涼太の顔がゆるむ。
「うん…」
すごく嬉しかったな。
隠し事がなくなったからか心が軽くなった。
今は、放課後の音楽室。
コンクールまで日が迫ってきていよいよ大詰めの状態。
「で?俺を敵視してた楽さんはなんか言ってた?」
うぅ…ι
やっぱり気付いてたんだ。
まぁ、あれだけ殺気出してたら鈍感の人も気付くかι
「楽兄も一応認めてくれたみたい」
「一応?」
そう。
実はあの後にもう1つ出来ごとがあった。
「うん…。最初は『他の男と一緒に練習なんてさせられん!』て言いだして…」