イメチェンしちゃう！？

「何だよ！その格好。お前変わりたかったんじゃねぇのかよ！！」
俺は思っていたことを夏海に言った。

「んだよ…私をこんなにしたのはお前らじゃねぇのかよ！！」
夏海は俺に向かって怒鳴った。

「どうゆうことだよ…」

「まだ分かんねぇのかよ！私が変わってお前らが離れていったから、私は元に戻ったんだろ！どうすりゃいいんだよ！！」
夏海はそういうと、走って行ってしまった。

「そうゆうことか…」


向井の思いは確かに伝わっていた。
けど、夏海は受け取り方を間違えてしまったんだ。

そして、俺もその原因のひとつになっていたんだ。


どうしてだろう。
すれ違っていってしまう…










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