制服天使。

「なんで…知って…」


驚きを隠せないアタシに
圭介くんは得意気に言った。


「愛花ちゃんのことなら
 なんでもお見通し。
 ずっと見てたもん。

 愛里ちゃんを
 健気に想い続ける
 そんな愛花ちゃんが
 すっげえ好きだった。」



アタシを理解してくれる人が
こんな近くにいたんだね。




堪えきれないよ…


< 104 / 129 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop