制服天使。

今まで堪えてたものが
ダムが崩れたみたいに
溢れ出して
止まらなかった。


愛里への想い
二人を見る苦しみを

全部吐き出した。


泣きながら話し続ける
アタシのそばで
圭介くんはずっと
背中を撫でてくれていた。



ありがとう…



それしか言えなかった。

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