制服天使。

「俺らこれからも
 友達だよな。」


そう言う圭介くんに
アタシは頷いて笑った。



旅館に向かう道中
圭介くんに言われた。


「無理に自分を押し込めないで
 気持ちに素直になりなよ。

 愛里ちゃんなら
 応えられなくても
 受け止めてくれるから。」



もしも愛里を
友達として見れるようになったら
アタシは圭介くんみたいな人に
恋したいな…

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