学園騎士
「依頼人か?」
フレームの無い眼鏡をかけ、制服の上から白衣を着ている。そしてクローバーのピンズ。これは学園騎士の証なのかな。
「い、いえ、私は…」
否定しようとしたが、小さな生徒に邪魔された。
「お客さんだよー。哀姉!お茶お茶」
「ああ。何飲む?」
「え、えっと…」
ごめんなさい。状況に付いて行けてません。
「哀姉が入れたミルクティーはおいしいよー」
「あ、じゃあそれで…」
「分かった。とりあえず座れ」
「はい」
そして夢は言われるまま、カウンター席に座った。
< 16 / 112 >

この作品をシェア

pagetop